2014072201

最寄り駅から僕の自宅までは、徒歩で約5分です。

その途中だから、駅から2分も掛からないところに、そのマッサージ屋はあります。

看板にキャッチフレーズが書いてあります。

「駅近 本格」

僕は首を傾げました。

チラシならまだしも店頭のキャッチフレーズに「駅近」はどうでしょうか?

いちいち書いてもらわなくても分かります。

抽象的な言葉は強みにはならない

それ以前に、マッサージ屋にとって「駅近」は強みなのでしょうか?

もうひとつの「本格」も分かるようで分かりません。

「本格」的なマッサージをあなたはイメージできますか?

「てもみん」でやっているようなのは、本格的なのかそうでないのか?

整骨院でやってくれる5分程度のマッサージは、本格的なのかそうでないのか?

かなり抽象的です。このような言葉は強みにはなり得ません。

自分で考えてはダメ

これは、かなりお粗末な例ですが、しかし、これに近いキャッチフレーズが世間にはあふれています。

これらに共通するのは、自分の頭で考えた(あるいは誰かの真似をした)言葉だということです。

お客様がいる限りは、お客様は何か惹かれるものがあったから来てくれたのです。その言葉を聞き出すことです。

聞き出し方にもノウハウがあります。

一つだけヒントを差し上げましょう。誰にでもできる方法です。

それは、「選んでくれた理由」を聞くこと。

ほとんどの人は、結果・成果・効果を聞きたがりますが、それよりも現代人はどうしたら後悔なくモノが選べるかのほうに関心があります。

そして、「選んでくれた理由」は、提供者にとっては意外なことが多いのです。

まずは、「選んでくれた理由」を重点的に聞いてみましょう。